「ハートネットTV」に出演しているバリアフリーを目指すロックバンド、サルサガムテームが話題になっています。
バケツにガムテームを張った「ガムテープ太鼓」と呼ばれる楽器で、25年〜活動していますからね。
そんな注目のサルサガムテープとは、一体どんなバンドなのでしょうか?
中心メンバーのかしわ哲さんが結成したきっかけ、メンバーは誰なのかをまとめていきましょう!
サルサガムテープとは?
MERRY SMILE SHIBUYA 終了致しました!!急遽オンライン開催となりましたが、それでもサルサガムテープにとって久しぶりのライブ!めちゃくちゃに盛り上がりました!画面越しに一緒にライブしてくれた皆さん、そして主催のMerry Smileの皆さん!ありがとうございました! pic.twitter.com/1PzM0mkWNz
— サルサガムテープ (@salsagumtape) November 23, 2020
サルサガムテープは1994年に、歌手のかしわ哲さんが知的障害者を集め結成。
1996年には、スウェーデンでライブを行っているのです。
その後、CD発売、イベントへの参加など活動を続けています。
凄い気になってた曲がサルサガムテープwith忌野清志郎という事に驚愕
— 大丈夫くん (@datexxxxx) May 23, 2013
2003月11月には、忌野清志郎さんとの共作「ONABE」を発表していますね。
この曲は後に、日本テレビの「どっちの料理ショー」のエンディングテーマにも採用されているので、聴いたことがある人も多いと思いますよ。
そして、20203月31日には最新アルバム「ワンダフル世界」を発売しています。
サルサガムテープを結成した、かしわ哲さんとは何者なのでしょう?
かしわ哲のプロフィール
2019.3.11 〜あれから8年〜
前を向いて歩いていくって事は
過去を忘れていいって事じゃないんだよね
喜びも悲しみも みんなで分け合って歩いていこう@増上寺/サルサガムテープ代表 かしわ哲さん・元ブルーハーツ梶原徹也さんと#東日本大震災 #サルサガムテープ #ブルーハーツ #梶原徹也 pic.twitter.com/FNDUZd75D3
— 【公式】愛と平和の音楽祭・AION (@aion_lpm) March 10, 2019
名前:かしわ哲(かしわ てつ)
出生名:柏 哲(かしわ てつ)
生年月日:1950年6月9日
年齢:70歳
出身地:東京都
職業:歌手、小説家
学歴:桐朋学園大学短期大学部演劇専攻科卒業
かしわ哲さんは、障害福祉サービスのNPO法人ハイテンションの代表も務めています。
1981年4月より「おかあさんといっしょに」の5代目うたのおにいさんとして出演。
かしわ哲さんと言えば、うたのおにいさんのイメージが強いかもしれませんね。
1991年には、講談社青い鳥文庫「アイシテル物語」で作家としてもデビューしています。
そして、1994年に知的障害者達と共にロックバンド、サルサガムテープを結成。
音楽、作家として精力的に活動している、かしわ哲さんだったのです。
かしわ哲さんは、どんな思いでサルサガムテープを結成したのでしょうか?
サルサガムテープを結成したきっかけ
かしわ哲さんがフリーで活動中に、障害者達の前で演奏したことがきっかけになっています。
この時のことをかしわ哲さんは、こう振り返っています。
かしわ哲
こんなにファンキーで最高なお客さんはいない。
一緒にバンドをやったらきっと楽しいと確信した。
そう語っています。
かしわ哲さんの演奏に大盛り上がりだった障害者達の皆さん。
かしわ哲さんにとっても、普段のライブとは違ったノリだったのでしょうね。
そんな姿を見た、かしわ哲さんは深く感動したのだと思います。
気になるメンバーは誰?
- かしわ哲
- ザ・スリーピースの梶原哲也、永野かおり
- 障害福祉サービスのNPO法人ハイテンションに通うメンバーとスタッフ
20数人で構成されています。
サルサガムテープ ライブ at Bangkok THAILAND ~~~!!!!!!!!!!!!!!
メンバーのみんな!見守りながら全力でパフォーマンスするスタッフメンバーたち!リーダーかしわ哲さん!梶原哲也さん(THE BLUE HEARTS!!!)素晴らしいライブ🔥
タイでお会いした皆様!素晴らしい経験をコップンカップ!!!🙏 pic.twitter.com/HOuILvLXFW— 元晴 (@Motoharu___) July 23, 2019
多い時には、10人を超える打楽器隊が演奏しているとか。
梶原哲也さんと言えば、あのTHE BLUE HEARTSのドラマーでもありますからね。
梶原哲也さんは、サルサガムテープへの参加のきっかけをこのように語っています。
梶原哲也
ライブを観てホレちゃってね。
僕のほうから参加させてくれって頼み込んだんですよ(笑)
プロのミュージシャンでもある梶原哲也さんが参加する前から、サルサガムテープには魅力があるバンドだったのです。
演奏も好評でバンド名の由来でもある、バケツに粘着テープを貼った手製の太鼓の重厚なリズム。
腹の底から湧き出るボーカルのシャウトなどの演奏が反響を呼んでいます。
打楽器演奏者のメンバーの栗山有芽さんは、ライブに向けての意気込みをこう語っています。
栗山有芽
音楽をやっていると生きていることを実感する。
私たちは十分に楽しんでいるので、お客さんも楽しめる演奏をしたい。
とても障害者とは思えないような力強いコメントですよね。
サルサガムテープに対する世間の反応
5代目うたのおにいさんことかしわ哲さんが現在、超絶カッコいいバンドマンだった。最高!https://t.co/5AOYFpn2q2 #サルサガムテープ
— Mamedori (@Mamedori_Mao) December 30, 2020
サルサガムテープってバンドがかっこいい!
— rica (@ricarrrm) March 11, 2019
サルサガムテープ
かっこいいわ、マジで文化って、素晴らしいよな
— 🐛 (@masaya_nakamuta) July 26, 2017
「HAPPYカムカム!」障がいの有無に関わりなくみんな仲良くやろうってイベント。アリーナではサルサガムテープっていう最高にかっこいいバンドがライブします。千円!めちゃくちゃ楽しみ!絶対来た方がいいよ!! pic.twitter.com/Yon6FPrpcT
— ハユル(リラクシンズ) (@hayuru66) September 30, 2016
サルサガムテープ。ひさしぶりに見たけど感動したなー
— T248969 STANCE PUNKS (@catwasdead) May 2, 2011
「カッコいい!」、「ライブを観て感動した!」との声が多いですね。
障害者など関係なく、サルサガムテープは感動を届けているバンドなのです。
まとめ
サルサガムテープのwiki風プロフィール、かしわ哲さんが結成したきっかけやメンバーは誰なのかをまとめています。
障害者とは思えないパワフルな演奏で観客を魅了していました。
一度、ライブを観てみたいですね。
今後のサルサガムテープの活躍を期待しましょう!